晴天・高温の続いた週末、日一日と目に見えて変化していく山の様子と朝日鉱泉の山開けの様子を報告
2018年度の初の山入りです。道中の様子や残雪の様子。建物および周辺の状況を確認しました。いよいよ朝日鉱泉にも春がやってきました!
晴天予報の5月30日(火)早朝、数年前の大雨で林道が不通になっていた白滝登山口より、大朝日岳への登山ルートチェックを行いました。白滝登山口は以前は朝日嶽神社のある鳥原山までの最短ルートとして登山者が非常に多かった登山道です。数年前の大雨で林道が入口付近で不通となり、また登山道前半の沢にかかる橋が壊れてしまい、まだ復旧に時間がかかるということもあり、登山者が減っていますが非常に登り易いルートです。
最高気温が20度と予想される快晴の4/14より、いよいよ今シーズンの営業に向けた山小屋開けの作業に入りました。朝日町からの県道は、除雪が途中まで終わり、道路整備が始まっています。進み具合は例年と同じといったところでしょうか。去年のような異常な雪の少なさではなく、平年並みの残雪の量です。朝日鉱泉手前約6kmからは全く除雪に入っておらず、雪の上を歩いて向いました。道中の雪は50~80cmくらいです。
 7/29東北地方がようやく梅雨明けしました。例年25日頃ですので、4日ほど遅い梅雨明けです。こちらは28日午後あたりから気温が上がり始め、天気もよくなり、29日朝には写真のような美しい山頂を拝ませてくれました。ただ、29日は朝から気温がグングン上昇し、午前10時過ぎにはもう山頂付近には雲が沸いてしまい、見えなくなってしまいました。その後も気温は上がり、今年一番の暑さとなりました。そして午後3時過ぎには辺りは暗くなり、遠く山頂の方からは雷鳴が聞こえてきました。
 朝日鉱泉から大朝日岳へ登る登山ルートは3つありますが、日帰りでの登山を考えた場合に必ず利用する中ツル尾根ルート。直登なので急ですが、距離も短く登り返し等の無駄もないため、最近は利用者が一番多いです。その中ツルルートには渓谷沿いを進んだ先にある「出合」(2合目)から順に山頂まで1合ずつ「○合目」の看板を設置しています。ただ、風雨にさらされるため、年々劣化してしまっています。今日はその劣化してしまっている看板を直しおよび新しい看板を設置がてら、登山道のチェックにいきました。
 この時期は一年でも最も日の長い時期で、朝4時には歩き始めることが可能な貴重な期間です。23日は30°近くまで気温が上昇し暑くなる予報が出ていましたので、早朝の涼しい時間帯にできるだけ登ってしまおうと朝3:30に朝日鉱泉を出発しました。今回は朝日鉱泉から月山ICへ抜ける大規模林道の一番標高の高い700m地点に登山口のあるブナ峠から鳥原山を経由して大朝日岳へのルートをチェックすることにしました。登山口は杉の植林地でここ2年ほどその杉を切り出す作業が大規模に行われており、登山道の周辺は切り出しの重機のための林道が縦横無尽に走っており、あまり見た目の良いものではありません。朝日鉱泉からも登山口まで車で30分はかかります。ただ、ブナ峠ルートから鳥原山までは2時間程度で着き、傾斜も比較的優しいので、登り安さでいえば一番かもしれません。今年は雪も少なく、少しは雪を踏みますが2時間弱で鳥原山頂上近くの木道にでました。  ここから鳥原山山頂→小朝日岳山頂までは、まだまだ残雪がたっぷりです。アイゼン、ストックは必須です。特に小朝日岳山頂近くの北斜面は例年通りかなりの距離(1.5km~2kmほど)急斜面を残雪上を歩かなければなりません。
 短い期間で晴れと雨を繰り返す天気に、山の木々や草花もめまぐるしいスピードで成長しています。山菜も次から次へと出てしまい、あっという間に大きくなってしまう印象です。もたもたしていると遅くなってしまうので、慌てて山に入りました。今回は、ヤマウドを採りに行きました。...
 いつもより早い春の到来で、いつもはまだまだ雪の残る沢筋でも残雪は見えません。山の恵みの山菜も、いつもよりだいぶ早く出ているようです。  里の方ではとっくにふけて(成長しすぎて食べられない状態)しまっているコゴミ(クサソテツ)も朝日鉱泉近くのこの沢ではだいぶ遅くに出始めるのですが、この感じだと、ちょっと怪しい気配がしてきました。
 朝日鉱泉のテラスからは真正面に大朝日岳山頂が見えます。4月20日以降、山小屋開けの掃除や雪囲い外しをしていました。しかし、大朝日岳を前に居ても立ってもいられず、しばらく晴天が続くという予報も出ていたので、つい様子を見がてら登ってくることにしました。布団も干したかったので、昼には戻ってくるという自分の中での誓いを立てていきました。

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