快晴の空のもと、本格的な山小屋開けのために朝日鉱泉に入りました。2時間の歩きは変わりませんが、天気が良いと足取りも軽く、前回からさらに春の芽生えへと姿を変える山の様子を楽しみながら歩くことができます。
朝日鉱泉に着くと、まず目に飛び込んできたのが、前回は雲に隠れていた大朝日岳!いつ見ても、どの季節でも惚れ惚れする姿です。雪はまだたっぷりあるものの、稜線や尾根の様子はだいぶ雪解けが進んでいることをうかがわせます。連休には軽装でもかなりのところまで登れるかもしれません。ちょっと期待しています。それほど、今年の雪解けは早いです。
![快晴の空に圧倒的な存在感でたたずむ大朝日岳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/i0e78c06f0a77cf81/version/1524440891/image.jpg)
![葉っぱの出ていない今だけ可能な建物入口と大朝日岳のツーショット](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/i443489b56af13f1d/version/1524440837/image.jpg)
![朝日鉱泉に灯がともります](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/ie7732ddce3e3665b/version/1524441116/image.jpg)
![最高の布団干し日和♪](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/ida7dc626d878a7be/version/1524442372/image.jpg)
![宵の大朝日岳もまた一興](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/i73e53be1a22cd3d7/version/1524441234/image.jpg)
![なんでもかんでも洗って干す。日光殺菌?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/if5800120f29f4f3d/version/1524442458/image.jpg)
3日間ほどの滞在で様々な山開けの作業を行ないました。その間も快晴・高温の日が続き、みるみる雪解けが進みいよいよ朝日鉱泉周辺の芽吹きが始まりました。例年に比べると1週間~10日ほど早いです。
![朝日鉱泉前のブナの木も芽吹き出しました。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/i07cb0f7d8ae91cb0/version/1524443022/image.jpg)
![周辺の山全体が淡い黄緑色になってきています。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=260x10000:format=jpg/path/sfe7f98aee4a6b15a/image/i9fc86a30bdfdac1e/version/1524443083/image.jpg)
こうなるとブナの芽吹きは一気に進みますので、数日で景色は一変して、美しい萌黄色の山に変わるでしょう。行きと帰りの道中でも景色は一変していました。
白と灰色だった朝日連峰のキャンバスが、花と芽吹きの新緑に彩られた美しい絵画へと変化していき、一年で最も美しい時期にいよいよ入ります。
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