朝日連峰、特に朝日鉱泉登山口側の山情報をお知らせします。あくまでも朝日鉱泉が把握している情報ですのでご了承ください。
冬季閉鎖中です。
【2024.4.15 晴れ 22℃】
今シーズン初の山入り。林道や山小屋周辺の雪解けは全体的に早く、春の芽吹きも早そうです。ただ、記録的な暖冬の2月までから一転、3月に雪がたくさん降り、大朝日岳の残雪はそれなりにしっかりとあります。例年より雪解けは早いでしょうが、1週間~10日くらいの違いに見えます。いずれにせよ、6月までは登山道にも雪が残っているので、それなりの装備が必要です。
まだ冬季閉鎖中(全面開通は5/20過ぎの予定)ですので、閉鎖区間は歩きとなります。
【2024年度情報】
大朝日岳山頂避難小屋が設置より30年となり、施設の老朽化が激しくなってきております。そのため、2024年7~9月(予定)にかけて全面改修工事がおこなわれることになりました。以下の点にご注意、ご配慮ください。
◆工事期間:2024年7月~9月(予定)
◆主な工事:1階床の全面張替え、屋根塗装、外壁補修等
◆注意事項:・全面に足場を組むため、出入りは2階入口となる
・トイレは通常通り利用可能
・利用に制限がかかることから、団体による利用を極力控えてほしい
・竜門山避難小屋や鳥原山避難小屋を利用してほしい
例年7~9月は、週末は非常に込み合うことから、団体個人含めて、可能であれば日程を平日にずらしたり、行程を見直したりしていただき、工事へのご協力をお願いします。山頂小屋の末永い維持にご配慮をよろしくお願いします。
2023年度情報 11/1更新
●朝日川本流にかかる吊り橋は雪対策のために、中板が外されています。
●大朝日岳直登の「中ツル尾根ルート」は朝日鉱泉~2合目の「二俣・出合い」までは沢や川沿いを歩くルートです。急な大雨時には増水により渡渉できない沢もありますので、事前に天候等を確認する必要があります。また、登山道も細く、ロープを使って沢に下りなければならない箇所もあり気が抜けないルートですので、ルート設定時には十分考慮しましょう。距離が短く時間は少なくて済みますが、その分体力と経験が必要な上級者向けルートです。
●朝日連峰上の各避難小屋は利用は可能です。 |
●避難小屋の管理協力費は¥2000/人です。
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