朝日連峰、特に朝日鉱泉登山口側の山情報をお知らせします。あくまでも朝日鉱泉が把握している情報ですのでご了承ください。
【2024.7.12 晴 21℃】
先週から降り続き、週の初めには大雨となった山形県、ようやく太陽が顔を出してくれました。
今回の大雨による道路の通行止めはありません。
春先から行われていた橋の工事が終わり、朝日鉱泉および登山口すぐまで車両の乗り入れが可能となりました。ただ、7/4からの平日9:00~17:00まで(時期によって昼間の通行可能な時間帯あり、詳しくは道路状況を確認)、県道289号線経由(朝日町内を通る道)の道が東北電力の工事により通行止めとなります。工事時間以外の時間に通行して下さい。土日祝日は終日通行可能です。この通行規制は今シーズンいっぱいかかります。もう一つの月山IC方面からのルートは終日通行可能です。
登山道情報
今回の大雨による登山ルートの破損や通行止めの情報は入っておりません。
沢沿いを通る中ツルルートも登山可能です。ただ、降り続いた雨の影響で、沢や川の水はかなり多いです。数日はこのような状況が続きそうです。
全てのコース雪を踏むところはありません。夏山装備で登山可能です。
水場もすべて利用可能です。
梅雨はまだ明けておらず、天気の急変や急な雷雨などの注意が必要です。
【2024.7.3 雨 18℃】
遅かった梅雨入りとなり、雨がちの日が多くなっています。
春先から行われていた橋の工事はほぼ終わり、7/20前後には開通となります。朝日鉱泉および登山口すぐまで車両の乗り入れが可能となります。ただ、7/4からの平日9:00~17:00まで(時期によって昼間の通行可能な時間帯あり、詳しくは道路状況を確認)、県道289号線経由(朝日町内を通る道)の道が東北電力の工事により通行止めとなります。工事時間以外の時間に通行して下さい。土日祝日は終日通行可能です。この通行規制は今シーズンいっぱいかかります。
登山道情報
全てのコース雪を踏むところはありません。夏山装備で登山可能です。
水場もすべて利用可能です。
夏の花が本番を迎え、ヒメサユリ(ピークは過ぎています)、ヒナウスユキソウなど、朝日連峰を代表する花も見られるようになっています。
梅雨真っ只中ということで天候が読みにくいですので、十分注意して無理のない山行計画を立てましょう。
【2024年度情報】
大朝日岳山頂避難小屋が設置より30年となり、施設の老朽化が激しくなってきております。そのため、2024年7~9月(予定)にかけて全面改修工事がおこなわれることになりました。以下の点にご注意、ご配慮ください。
◆工事期間:2024年7月~9月(予定)
◆主な工事:1階床の全面張替え、屋根塗装、外壁補修等
◆注意事項:・全面に足場を組むため、出入りは2階入口となる
・トイレは通常通り利用可能
・利用制限がかかることから、団体の利用を極力控えてほしい
・竜門山避難小屋や鳥原山避難小屋を利用してほしい
例年7~9月は、週末は非常に込み合うことから、団体個人含めて、可能であれば日程を平日にずらしたり、行程を見直したりしていただき、工事へのご協力をお願いします。山頂小屋の末永い維持にご配慮をよろしくお願いします。
2024年度情報 5/13更新
●朝日川本流にかかる吊り橋の中板はすべて設置されました
●大朝日岳直登の「中ツル尾根ルート」は朝日鉱泉~2合目の「二俣・出合い」までは沢や川沿いを歩くルートです。急な大雨時には増水により渡渉できない沢もありますので、事前に天候等を確認する必要があります。また、登山道も細く、ロープを使って沢に下りなければならない箇所もあり気が抜けないルートですので、ルート設定時には十分考慮しましょう。距離が短く時間は少なくて済みますが、その分体力と経験が必要な上級者向けルートです。
●朝日連峰上の各避難小屋は利用は可能です。 |
●避難小屋の管理協力費は¥2000/人です。
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