山の状況等の最新情報

朝日連峰、特に朝日鉱泉登山口側の山情報をお知らせします。あくまでも朝日鉱泉が把握している情報ですのでご了承ください。


◆朝日連峰・朝日鉱泉の今…

【2019.6.14 天気 晴れ  気温22℃】

朝日鉱泉からの各ルート情報。

 中ツル尾根ルートは山頂まで雪を踏まずに登ることができます。4合目長命水も出ていますが、登山道を外れるため緊急用にした方が安全です。7合目以降は高山植物が咲き始め、周囲の残雪と相まって心を癒してくれること間違いありません。

 鳥原山ルートは鳥原小屋までの間は雪は無く夏道です。鳥原小屋の水場は給水可能です。小朝日岳方面へ向かう鳥原山山頂までの間は雪があり一部道がわかりずらいところもあります。鳥原山と小朝日岳の鞍部以降では雪渓の上を歩く箇所があります。例年遅くまで雪の残る場所です。小朝日岳から大朝日岳までの間では、こちらも例年遅くまで残る銀玉水前の斜面はまだまだ大量の雪があります。どちらの残雪も凍っているわけではありませんのでキックステップが使えますが、上りでは滑ることが多いので軽アイゼン(4~6本爪程度)とダブルのストックがあれば万全です。下りの場合も同様です。詳しいルート情報については、「6.13のルートチェックブログ」を参考にしてください。

 見ることができる花は、カタクリ、ミヤマキンバイ、ミツバオウレン、チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミ、マイズルソウ、コメバツガザクラ、ヤマザクラ、ヒナウスユキソウ、ツバメオモトなど。これから本格的な花のシーズンに入ります。小朝日岳前後のヒメサユリは一部ほんの数株つぼみがありましたが、まだ咲き出してはいません。例年群落する場所ではまだ株自体を見ることも少なく、今後の天候次第ですが、やはり25日前後あたりから7月上旬が見頃になるのではないでしょうか。 

今週末6/16(日)に鳥原山の朝日嶽神社において「朝日連峰夏山開き」が執り行われます。登山シーズンの始まりとシーズン中の安全を祈願します。

 

【2019.5.24 天気 晴れ  気温22℃】

 日中は汗ばむ陽気となり、暑さを感じる日が増えてきました。

朝日鉱泉からの各ルート情報。

 

 中ツル尾根ルートは2合目出合までは雪を踏まず行けます。2合目から頂上の間では、4合目から8合目あたりでは所々で残雪があります。

 鳥原山ルートは鳥原小屋までの間はほとんど雪を踏みません。小朝日岳方面へ向かう鳥原山山頂までの間は雪があり一部道がわかりずらいところもあります。鳥原山と小朝日岳の鞍部以降では雪渓の上を歩く箇所があります。例年遅くまで雪の残る場所です。小朝日岳から大朝日岳までの間では、こちらも例年遅くまで残る銀玉水前の斜面はまだまだ大量の雪があり注意が必要です。

 御影森山ルートでは上倉山から御影森山の間は残雪もあり、間違う可能性がありますのでご注意ください。

 晴天時の放射冷却や強風などでの低温も考えられますので、しっかりとした装備が必要です。軽アイゼン、ピッケルもしくはダブルストックなどは必要です。水場もまだ雪に埋もれているところもありますのでご注意ください。

 5/25より朝日鉱泉へのすべての林道が開通します。新緑と残雪が本当に美しい時期ですが、まだまだ雪もありますので万全の態勢で望みましょう。

 

【2019.5.6 天気 晴れ  気温17℃】

 気温の低い日が続いていましたが、5月に入りグッと気温も上がり、木々の芽吹きが一気に進んでいます。標高800m~900m位まで芽吹き出しました。寒暖の差が激しく、日中も日によって体感が5℃~25℃と目まぐるしく変化します。朝晩は標高の高いところでは0℃前後に下がります。冬の雪が少なかったため、全体的な残雪量は少ないですが、3月、4月の低温で雪解けが進まず、谷や沢沿いにはまだまだ雪が残っています。標高900mより上では登山道上にもたくさんの雪があり,ほとんどが残雪歩きとなります。中ツル尾根、鳥原山、御影森山、どのルートでも半分以上は雪の上を歩きます。夏道が出ておらず、どこでも歩けてしまうため、ルートを間違える危険が多々ありますので、正確なルートファインディング能力が求められます。特に

 ●中ツル尾根ルート…4合目長命水前後3合目から5合目の間

 ●鳥原山ルート…金山沢への降り口、沢渡後の鳥原小屋までの間、鳥原小屋から

         小朝日岳方面へ向かう鳥原山山頂までの間、銀玉水前の斜面

 ●御影森山ルート…上倉山から御影森山の間

以上の場所は残雪も多く、視界不良時はもちろん晴天時でも間違う可能性が高いですのでご注意ください。

 晴天時の放射冷却や強風などでの低温も考えられますので、しっかりとした装備、防寒が必要です。8本爪くらい以上のアイゼン、ピッケルもしくはダブルストックなどは欠かせません。水場もまだ雪に埋もれているところがほとんどで、ガスで雪を溶かして生成する必要があります。

 この時期は晴れていれば絶景や芽吹きのブナの新緑を楽しめますが、十分な準備と経験が必要です。

◆最新の情報

2019.5.16現在

●朝日川にかかる各吊り橋はすべて中板が入りました。

 

●朝日連峰上の各避難小屋は利用は可能です。

 ➝各小屋は管理人はおらず無人です

 

 

●以東岳の避難小屋が新築され2017.10.1より利用可能となりました。1Fにはバイオトイレも設置され、非常に快適に利用できます。

 

◆継続の情報

●避難小屋の管理協力費は¥1500/人です。